【教育費】貯蓄方法と節約方法

子育て

子どもが生まれると嬉しさと同時に考えるのは、教育費についてではないでしょうか。

教育熱の高まりとともに年々上がる教育費の負担、劇的に収入が増えるということは少ない状況の中、いかにして教育費を貯めていくかを考える事が重要です。

我が家は夫は正社員(平均年収)、私は非正規社員(平均年収以下。。。)の共働き、子ども一人の一般家庭です。余裕があるとは言えません。

教育費は子供一人当たり1000万以上必要と言われていますが、

色々な考えがあると思います。教育費は多いに越したことはないと思います。

ですがわが家の場合夫婦で話し合った末、人生を有意義に過ごすためにもいきなり高い目標を設定はしないことにしました。

まずは身の丈に合った目標を設定し最低ラインをクリアさせてから

更なる高い目標を目指すことが親にとっても子供にとっても

心身ともに健康に過ごせるのではないかと思ったからです。

現在は大切な子供が将来のやりたいことが出来た時にお金が原因で諦めさせることがないように

「教育費の準備」を頑張っています。

本記事を読むメリット

  • 目標の設定方法
  • 教育費の貯め方
  • 子育てに関わる無理のない節約術

以上のことを知ることが出来ます。

教育費を貯めることは簡単ではありませんが、期間、目標額を設定し計画的に貯めていくことが重要です。

本記事では実際に私がどのようにして教育費を貯蓄、管理しているかをご紹介します。

目次

教育費の2つの目標設定

 目標の設定方法としては、①いつまでに②いくら貯めるかを決めることが重要です。

 これをはっきりとさせることで、教育費は足りるのかという漠然とした不安に襲われることも、毎日の生活を必要以上に切り詰めることもなくなります。(節約は必要です・・・)

 我が家の場合、高校3年生の4月までに750万という目標で走っています。

 現在子供が一人なので、万が一二人目、三人目ができた場合は期間や目標金額を軌道修正をします。

 ①期間

  期間を高校3年生の4月までに設定した理由は二つです。

 (1)ぎりぎりになると心に余裕がなくなるので目途を立てるためにも、実際に大学資金が必要になる            前に設定する。

 (2)高校3年生の冬からは大学受験に関する費用が発生するので、それに備えるためにも早めに設定する。

 ②目標金額

  後ほど詳しくご紹介しますが、我が家では、学資保険、ジュニアNISA、児童手当やお祝い金お年玉等の頂いたお金貯金、毎月の積立の4本柱で教育費を貯めています。そちらの合計が概算で750万なので、目標金額としました。

また教育費は多いに越したことはないので、余裕のある月は積立額を増やし、少しでも早く、多く教育費用を貯められるように努力しています。

教育費の貯め方

 先ほど少し触れた通り、我が家では4本の柱で教育費を貯めています。

学資保険

 学資保険では18歳まで約200万(変動あり)

ジュニアNISA

 約160万(変動あり。我が家は米国株&全世界株を毎月積立購入し、長期間運用予定。)

※詳細は省きますが、ジュニアNISAは2023年で廃止が決定しました。が、それまでは積み立てをすることができます。廃止決定前は「18歳到達まで出金が制限される」という大きなデメリットがありましたが、廃止後は制限が撤廃されるため、「運用期間中の売却益や配当金は非課税」というメリットだけが残ることに!2022年から運用を開始する場合、80万円(1年間の投資上限額)×2年間=160万円の原資で運用できることになります。

児童手当等

 児童手当は所得制限さえクリアできれば誰でも受給できます。忘れずにお住いの自治体に申請しましょう。(公務員の方は所属庁から支給されますので、職場に申請することになります)概算で約200万、その他お年玉などの頂いたお金を子供専用の口座に貯金

子供専用の口座に毎月積立(先取りします)

 約200万

無理なく節約をする方法

食費

 ・ふるさと納税を利用する。

 ・野菜は農家直売を購入、畑を借りて家庭菜園。

 ・スーパーに行く回数を減らす。

 まとめ買いした傷みやすい野菜などは冷凍をし、1週間かけて使い切ります。

(野菜を冷凍する際は下処理が必要な野菜もあるので事前に確認が必要です。)

子どもの被服費

 ・お下がりを有効活用

 ・必要なものは西松屋など安く買える洋服を購入します。

  すぐにサイズアウトしてしまうので高い洋服は購入しません。

 ・靴だけは良いものを買う

   靴だけは成長に支障が出るといけないのでアウトレットのセール品などを狙い、

  履き心地の良く質の良いものを購入するようにしています。

 節約は必要なところにはかけるというメリハリが大事だと思っています。

固定費の見直し

 ・格安SIMへの変更

 ・電気、ガス光熱費の見直し

 我が家では2018年に格安SIMに変更、ガス会社の見直しをしました。

 2021年には電力会社を見直し固定費を削減しました。

特に格安SIMへの移行は効果絶大です。我が家は月々の通信料が10分の1程度まで減りました。大手キャリアとの違いは、キャリアメールが使用できなくなるくらいです。全く必要ないので全く問題ありませんね(笑)現在はSIMフリー対応スマホも増えてきたので、少し前と比べて格安SIMへ移行するハードルはかなり下がったと言えるでしょう。

玩具、絵本費用

 ①おもちゃ

 ・おもちゃを購入するのは誕生日やクリスマスのイベントのみ

 ・お下がりを利用

 ありがたいことにおもちゃも親戚や知人のお下がりを利用させていただいています。

 ・百均を利用

 百均にも安くて高品質なおもちゃがたくさん存在しています。さらに塗り絵や折り紙、スケッチブック、粘土といった想像力を付けるものもあるので何度もリピート購入しています。

 ②絵本

毎週末図書館に出かけて一週間分の本を借ります。 

 私の住む自治体では、読みたい本が最寄りの配本所(小さな図書館)にない場合、大きな図書館から、最寄りの配本所に送ってくれたり、読みたい本が自治体の図書館に存在しない場合は、他の自治体からお取り寄せをしてくれるサービスがあります。

これらのサービスをフル活用して絵本を楽しんでいます。

お出かけ

 ・児童館などの公共施設を利用

  児童館では珍しい遊具があったりします。

 ・公園を利用すること

  自治体の公園はすべて制覇するくらいの勢いで色々なところに行っています。

 ・公営の動物園や水族館を利用する。

  入館料が格段に安いので本当に助かります。

 ・道の駅巡り

  スタンプラリーを楽しんだり、農家さんの野菜をお得に購入することもできます。

 ・温泉巡り

 500円以下で入れる施設多いのでお得にリラクゼーションを堪能できます。

 但し節約ばかりでは疲れてしまうので、

・クーポンを使用しての外食(最近はテイクアウト)をしたり、レジャースポットに行くこともあります。

 今日は「スタンプラリー3つ集めよう」「公園でピクニックしよう」等目的を持たせることで、お金を沢山かけなくても十分に楽しめます。

但し切り詰めすぎるのは良くないので思い出を作るために、経験にお金を使いたまに贅沢することもあってよいとは思います。

まとめ

  • 目標額・期間を設定する
  • 目標額は無理のない範囲で設定する
  • 貯蓄方法を検討する(可能な限り先取り貯金をする)
  • (例)学資保険、ジュニアNISA、児童手当積み立て、毎月の積立など
  • 節約方法は無理のない範囲で固定費や食費、衣服費などから優先して削減する

補足

急な出費や家族が増えるなど、実際にはいろいろなことが起こることがあるかもしれません。しかしその時に不必要に焦らないためにも、まずは目標額、貯蓄、節約方法を現時点で決定し、ライフスタイルの変化とともに軌道修正をしながら貯蓄していくことが大切です。

節約、貯蓄方法の具体的なお話は今後記事にしていく予定です。よろしくお願いします。

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